Interview

音楽を通して人と人との豊かなつながりを創造したいです。

- 吉永 洋子(Yoko先生)さん
/音楽監修
私は施設の“音楽監修”として携わりますが、これから入ってくるメンバーもそれぞれが主となり、自分がもつ役割を全うして欲しいと思います。子ども大人関係なく、人の喜びを引き出したいという想いをもった方が集まると嬉しいです。
  • Q1. 入社のきっかけを教えてください。

    就労前の子どもたちへ情操教育を充実させるという代表のコンセプトに共感!

    私は現在音楽事務所を運営しており、フルート演奏や音楽イベントやディナーショーのコーディネートなどの音楽に関わる空間プロデュースを行っているのですが、私の専門分野である音楽でEmile International Schoolが行う情操教育に一緒に関わりたいと思ったことがきっかけです。

    教育委員会に家庭教育学級というものがあるのですが、それの地域学級長をさせてもらったり、PTAの副会長をしたりする中で、勉強以外の文化的な活動の大切さを知り、以前より未就学児にも
    「鑑賞する力を自然に身に付けて欲しい」
    「音を聞く大切さを専門家の目線で伝えて行きたい」

    と思いがあったのですが、なかなか環境がなかったのです。
    そんな時に声をかけてもらい、是非!と受けることにしました。

    楽器演奏
  • Q2. 代表との出会いを教えてください。

    高校時代の教頭先生でもある森先生が繋いでくれました。

    Emile International Schoolの顧問でもある森先生が5年ほど前にインドネシア友好協会を立ち上げ、「留学生に文化活動を提供したいから音楽の分野で手伝って欲しい」と声をかけていただいたのですが、そのボランティアで代表と出会い、インドネシアとの交流イベント活動を一緒にしてきました。

  • Q3. 具体的にどんな業務をする予定ですか?

    大人子ども関係なく音楽を通じて繋がって欲しいです。

    プロの音楽家によりミニコンサートを子どもたちに聴いてもらったり、楽器のレッスンや音あそびなど音楽における分野の監修を行います。
    対象としては子どもたちはあたりまえなんですが、働くスタッフにもゆっくり耳を傾けて癒されて欲しいなと考えています。
    例えば子どもを預けて保護者だけへの音楽鑑賞会などしても面白いなと思います。
    あとは、絵本セラピストという資格があるのですが、絵本と音楽を融合したイベントも展開していきたいと思っています。
    絵本を読むだけではなく絵本を通して自分を見つめ直したり、子ども向け、大人向けのそれぞれの絵本を使っていきたいと思います。
    代表の美千代さんは保護者のケアも大切にしたいと考えているので、そのあたりで音楽の力を発揮できたらいいなと思います。

    読み聞かせ
  • Q4. 現在までにどのようなステップで、どのような内容のお仕事を経験して来られましたか?

    音楽活動や国際交流など行ってきました。

    フルート奏者として活動する傍ら、NPO法人インドネシア友好協会理事で留学生文化活動(ボランティア)を担当してきました。また吉永音楽事務所を立ち上げ代表として各音楽イベントのプロデュースをしています。

  • Q5. これから働く上でどういった仕事がしたいですか?

    関わった子どもたちが5年後、10年後も音楽を楽しめるような持続可能な教育をしたいです。

    相手が子どもでも大人でも関係なく、お互いが一人一人を尊重して社会作りをしていくことが大切だと思います。
    そして、音楽を通して人と人との豊かなつながりを創造していくことを目標にしています。

  • Q6. どんな人と働きたいですか?入社希望の方へメッセージをお願いします。

    「人を幸せにしたい」と願うスタッフの皆さんと一緒に過ごせたら嬉しいです。

    私はインドネシアのボランティアで学んだことがあります。
    それは純粋に留学生たちが楽しんでいらっしゃるんですよね。
    初めて彼らの民族楽器を演奏した姿を見た時に目のキラキラ、「生きてる!」というオーラに衝撃を受けてしまいました。
    そして私たちもそこで「人に喜んでもらう」という喜びを知りました。
    うまく言葉にできないですが、それぞれ主となり、自分がもつ役割を全うするという想いがある方、「人の喜び、楽しみを引き出したい!」という思いがある方が集まると嬉しいなと思います。
    地域社会との関わりを大切にしているEmile International Schoolという場所で同じ方向性にむかいつつ、一人ひとり色々な分野で活躍して欲しいです。